普通の人が気軽に行けて、小麦アレルギーの人が気軽に行けないのがファーストフード。
私は小麦に遅延型アレルギーを持っているため、定期的に徹底したグルテンフリー生活を行っています。
グルテンフリーを実施している最中は、ファーストフードは出入り禁止！ハンバーガーはまず食べられない！と思い込んでいたのですが、おなじみのファーストフード「モスバーガー」が小麦アレルギーでも安心して食べられるハンバーガー「低アレルゲンメニュー」なるものを提供していることを知り、張り切って食べに行くことに！
本記事では、モスの低アレルゲンメニューについて、
・大きさは？味は？
・子どもでも美味しく食べられる？
・微量なアレルゲンの混入などは大丈夫？
・他ファーストフードと比較したお値段は？
など、実際に「モスの低アレルゲンメニュー」を食べてみた感想・良かった点・気になった点などをまとめていきたいと思います！
モスの低アレルゲンメニューとは？
モスの低アレルゲンメニューには以下の２種類があります。
●低アレルゲンバーガー＜ポーク＞・・・¥306+税
●低アレルゲンドッグ＜ポーク＞・・・¥306+税
（※いずれも2019年時点での値段になります）
小麦のほかにも、卵・乳・えび・かに・そば・落花生を原材料に使用しない低アレルゲンメニューです。
バンスには秋田県産の米粉を１００％使用しているそう。
大きさは？味は？
今回は２種類ともテイクアウトで注文しました。
持ち帰りにかかる最中、袋の中で商品がかなり湿気った状態に。。。
袋から出してしまえば、湿気りもそんなに気になりません。
野菜がまったく足りない気がしたので、トマトとキュウリを添えて。。
大きさは、子ども用のメニューとして提供されているからかもしれませんが、かなーり小さい！ハンバーグと５００円玉を比較した写真がこちら。
かじった後の断面で失礼します。。
写真からも伝わりますが、かなりもちもち。ハンバーグの方はまあるいお餅にパテが挟まっている感じ。一方ドッグの方は、長細いお餅にソーセージが乗っかっている感じ。
見た目も味もいわゆるハンバーガー！というのは異なりますが、こんな食べ物があると思えばすごく美味しく食べられます。
パンのふわふわ感はなく、ずっしりと重たい触感。
子どもでも美味しく食べられる？
かなりもちもちした触感なので、１～２歳ぐらいのお子さまの場合のどに詰まってしまう心配があるかもしれません。
うち娘の場合はお餅を食べさせたのが３歳だったので、３歳以上のお子さまであれば美味しく安全に食べられるのかなと個人的には思いました。
ただ、大きさが小さいので食欲旺盛なお子さまの場合はハンバーガだけだと量が少ないかな、とも思います。
ただ米粉の場合は腹持ちがよいので満足感はあるのだと思います。
微量なアレルゲンの混入などは大丈夫？
小麦アレルギーに限らず、アレルギーをもつ人が最も心配なのは他メニューからの微量なアレルゲンの混入。
アレルギーが重度な場合は、アレルゲンに触れた手でそのまま調理や準備をされるのもNGだったり、テーブルやいすに落ちた食べかすにまで反応したりと、細心の注意を払う必要があります。
モスの低アレルゲンメニューは、写真のように調理スタッフが袋にハサミで切り込みを入れ、袋のまま電子レンジで加熱調理されています。
調理スタッフがハンバーガーやドックに直接手を触れずに調理し、袋のまま提供するので、微量なアレルゲンの混入を心配する人にとってはすごく安心・安全ですね。
他ファーストフードと比較したお値段は？
気になるお値段ですが、モスバーガーの公式ホームページによると、
●低アレルゲンバーガー＜ポーク＞・・・¥306+税
●低アレルゲンドッグ＜ポーク＞・・・¥306+税
（※いずれも2019年時点での値段になります）
他店の最も価格が手ごろなハンバーガーと比較してみると・・・
●マクドナルド（エッグチーズバーガー）・・・¥200+税
●フレッシュネスバーガー（照り焼きバーガー）・・・¥390(税込み)
●ロッテリア（ロッテリアハンバーガー）・・・¥170+税
●ドムドムバーガー（ハンバーガー）・・・¥219(税込み)
（※いずれも2019年時点での値段になります）
なので、モスバーガーの低アレルゲンメニューは多少割高と感じてしまうかもしれませんね。
でも、安心・安全をお金で買っているという意味では納得がいくお値段なのではないかと個人的には思います。
さいごに
定期的に徹底したグルテンフリー生活を行っている私ですが、グルテンフリー中は本当に外食に困ってしまうので、モスバーガーの低アレルゲンメニューは本当にありがたい！
ありがたいだけでなく、とっても美味しい！
小麦アレルギーのお子さまもにとっても、うれしいメニューであると感じました。
定期的に活用していきたいと思っています！
