美容

ヒマラヤアンチリンクルクリームの全成分とアーユルベーダ製品の危険性は?

”ヒマラヤアンチリンクルクリーム(Himalaya ANTI-WRINKLE CREAM)”の全成分や毒性、実際に使った感想を知りたい。」

そういった方向けの記事になります。

私は、仕事でインドと日本を行き来する友人からは、「ヒマラヤ社(Himalaya Herbals(ヒマラヤハーバルズ))」の製品をよくお土産でいただきます。

今までいただいたのは、以下の2点。
・「ヒマラヤリップバーム(Himalaya Lip Balm)」

・「ヒマラヤアンチリンクルクリーム(Himalaya ANTI-WRINKLE CREAM)」

今回は、この「ヒマラヤアンチリンクルクリーム(Himalaya ANTI-WRINKLE CREAM)」の全成分や毒性、実際に使った感想をレビューしたいと思います。

ヒマラヤ社「Himalaya Herbals(ヒマラヤハーバルズ)」の製品は、アーユルベーダコスメとしてとても有名なブランドで、現地の薬局などで普通に販売されているもの。「アーユルベーダ」と聞くと、とっても身体によさそうだけど。。。

アーユルベーダとは?


「アーユルヴェーダ」は、5000年以上の歴史を持つインドやスリランカの伝統医学。

生活習慣の改善やデトックス、スパイスやハーブを使った食事やマッサージで心と身体のケアをします。

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アーユルベーダ製品の危険性


アーユルベーダは、とても素晴らしいセラピーなのですが、海外のこんな記事を見つけました。

いずれも10年前以上の情報なので事実はアップデートされていると思いますが、記事を読んで「アーユルベーダ製品に限らず、口に入るもの・肌につけるものについては自分の責任で安全な製品を選択して使用していかないといけないな」と改めて思いました。

記事の大事なポイントを抜粋します。

アメリカが2008年に行った調査

インターネットで購入した193個のアーユルヴェーダ関連の商品のうち、全体の2割強(21%)の商品で基準値を超える重金属(鉛・水銀・ヒ素)が測定された。

カナダの保険省(ヘルスカナダ)は2006年に行った調査

高濃度の鉛や水銀を含有したインド産の未承認アーユルヴェーダ医薬品を使用しないよう注意喚起している。

ちなみに、アメリカの記事には具体的な製品は掲載されておらず、カナダの記事については、具体的な製品はいずれもサプリメントで、「ヒマラヤアンチリンクルクリーム(Himalaya ANTI-WRINKLE CREAM)」は大丈夫な様子。

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ヒマラヤアンチリンクルクリームの全成分と毒性

さて、私がこだわる全成分について調べた結果を書きますね。

以下がヒマラヤアンチリンクルクリーム(Himalaya ANTI-WRINKLE CREAM)の全成分になります。(私個人の判断として、OKな成分には〇、NGな成分には×をつけています。)

(1)〇水(アクア)
(2)〇カプリル/カプリン酸→油剤、閉塞剤
(3)〇トリグリセリド→油剤、エモリエント剤
(4)〇ミリスチン酸イソプロピル→油剤、エモリエント剤。角質層までしか浸透しない成分。
(5)〇アロエババデンシス葉汁
(6)〇レンズエスクレンタ種子エキス
(7)×ステアリン酸グリセリルSE→非イオン性の合成界面活性剤、乳化剤
(8)×?ヒマシ油および硬化ヒマシ油→ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油の場合は合成界面活性剤、乳化剤
(9)〇セテアリルアルコール→油剤、乳化安定剤
(10)〇セチルアルコール→油剤、乳化剤、乳化安定剤
(11)×ソルビタンステアリン酸およびショ糖ココエート→合成界面活性剤、乳化剤
(12)〇グリセリン→保湿剤、変性剤、グリセリン
(13)×セテアリル硫酸ナトリウム→合成界面活性剤、洗浄剤
(14)×フェノキシエタノール→防腐剤、溶剤、高沸点溶剤
(15)〇グリシルリザ・グラブラ(甘草)根抽出物
(16)×ジメチコン→合成ポリマー、閉塞剤
(17)〇ビチビニフェラ(ブドウ)果実抽出物
(18)?香料
(19)〇柑橘類リモン(レモン)皮抽出物
(20)×安息香酸ナトリウム→防腐剤、香料
(21)×カルボマー→合成ポリマー、乳化安定剤
(22)?水酸化物

私個人の感想としては合成界面活性剤や乳化剤・防腐剤・合成ポリマーが多く使用されているなぁ。。と思います。

ですが、日本のドラッグストアなどで販売されている化粧品にも普通に使用されている成分。気にしない人は気にせず使用してしまうのだろうな、、と思います。

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ヒマラヤアンチリンクルクリーム(Himalaya ANTI-WRINKLE CREAM)を使った感想


正直、私は使用しませんでした。

理由としては、
・合成界面活性剤が使われている
・合成ポリマー(シリコン)が使用されている
・臭いが独特すぎる(お香のような香り?)
の3点。

界面活性剤については、私が調べる限り強烈な毒性を持つ界面活性剤ではありませんでしたが、肌への刺激を考えると避けたい成分。

また、合成ポリマー(シリコン)は短期的には肌が滑らかになったという風に感じる成分ですが、長期的には毛穴に詰まって毛穴が開く原因になります。

とは言え、全く同じお土産を受け取った友人は、「肌のキメが整う」「肌がしっとりした」ととても気に入った様子。

私が「臭いが苦手でちょっと無理かなー」と言うと「じゃ、ちょーだい!!」といって私の分を喜んでもらってくれました。

また、お土産をくれた友人はヒマラヤ社(Himalaya Herbals(ヒマラヤハーバルズ))の大ファンで、インドに行けば「すごく安い!」と言って、Himalayaの商品を爆買いしているようです。

日本では数倍以上のお値段で売られているとか。メルカリだともっと安いのかな。。。

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さいごに

私は今のところしわ対策についてはまだ大丈夫なので、アンチリンクルクリームは必要ありませんが、やはり口に入るもの・肌につけるものについては自分の責任で安全な製品を選択して使用していきたいな、と思いました。

ヒマラヤ社(Himalaya Herbals(ヒマラヤハーバルズ))はアンリチンクルクリーム以外にもいろんな製品のラインナップがあります。

例えば「ヒマラヤリップバーム」はインドの焼け付くような乾燥でデリケートな唇を守りぬく、素晴らしい製品のようです。(私は臭いがNGなので使えませんでしたが(泣)。)

「ヒマラヤリップバーム(Himalaya Lip Balm)」の全成分や実際使用した感想については、こちらで記事にしています。

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