子育てお役立ち情報

4~6歳向け 材料たった3種類で松ぼっくり工作!下処理の方法も。

子どもは松ぼっくりが大好き!!秋から冬にかけて、公園ではたくさんの子供たちが松ぼっくりを大量に拾っています。

松ぼっくりは見た目もかわいいし工作にできそうだけど、小さなこどもでも簡単にできる作品なんてあるのかな??

そんな風に思っているお母さまに、4~6歳の子供でも簡単に作れる松ぼっくりを使った工作を3点ご紹介したいと思います。

今回紹介する3作品は、楽しく・簡単にできるだけでなく、指先を使う遊びなので、子どもの脳の発達も促しますよ!

まずは松ぼっくりの下処理を!


すぐに工作にとりかかりたい!そんな気持ちはわかりますが、松ぼっくりの中には小さな虫が住んでいます。なので作品を残しておきたい場合は必ず下処理をしましょう。

長い期間(半年以上)ほおっておくと、小さな虫が松ぼっくりを食べてぽろぽろになってしまいます。

経験談ですが、松ぼっくりをスーパーの袋に入れっぱなしで半年放置し、おそるおそる中をのぞいた時にぼっろぼろになっていたということがありました。

下処理の方法を3つ紹介します。

下処理の方法その1:煮沸


鍋にたっぷりお湯を沸かして、松ぼっくりをぐつぐつと5分ほど煮ます。煮た後は数日干して乾燥させましょう。

1点注意したいことは、松ぼっくりは煮るとニオイが出てしまうこと。換気扇を十分回すか、窓を開けて下処理してくださいね。

下処理の方法その2:冷凍


最も手間がかからない方法が冷凍での下処理。ジップロックに入れて密封し、3日以上冷凍庫に入れます。

冷凍庫から出したら数日干して乾燥させましょう。

下処理の方法その2:電子レンジ


皿の上に松ぼっくりを乗せ、ラップをかけて1分ほど電子レンジで温めます。かなり熱くなるので、電子レンジから皿を出すときはやけどをしないように気を付けて下さい。

また、温めると松ヤニがでててき飛び散る可能性があるので、ラップをかけることは必須です。

煮沸と同様、レンジの場合もニオイがでますので、換気扇を十分回すか、窓を開けて下処理してくださいね。

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松ぼっくりで工作しよう!

松ぼっくりの下処理が終わったらいよいよ工作開始です。

今回は小さな子どもでも簡単に作ることができるクリスマスツリーを3つ紹介します。

材料はどれもたったの3種類!

作品その1

まずは1つめの作品から。


<材料>
・いろんな色のビーズ
・ペットボトルのキャップ
・松ぼっくり

(1)まずビーズを松ぼっくりの種の間に挟んでいきます。今回はカラフルなビーズを準備しましたが、パールなど1色でもきれいな作品になります。

(2)ひとおとりビーズを挟み終わったら、松ぼっくりをペットボトルのキャップの上に置きます。

完成~!簡単すぎる!!

所要時間は大人が作ってたったの5分。

作品その2

次に2つめの作品。


<材料>
・モール
・ペットボトルのキャップ
・松ぼっくり

モールは100円ショップで購入。

(1)モールをくるくると松ぼっくりの周りに巻き付けます。松ぼっくりの種に巻き付けながらくるくる巻いていくのがポイント!

(2)巻き付け終わったら、松ぼっくりをペットボトルのキャップの上に置きます。

完成~!またまた簡単すぎる!!

所要時間は大人が作ってたったの3分。

作品その3

最後に3つめの作品。


<材料>
・コットン(2枚)
・ペットボトルのキャップ
・松ぼっくり

(1)コットンを割いてふわふわの綿状にします。

(2)(1)で割いた綿を松ぼっくりの種と種の間に挟んでいきます。

(3)綿を挟み終わったら、松ぼっくりをペットボトルのキャップの上に置きます。

完成~!またまたさらに簡単すぎる!!

所要時間は大人が作ってたったの3分。

さいごに

ビックリするくらいに簡単にできてしまうかわいいかわいいクリスマスツリー。同じものをいくつも並べて飾るのもおしゃれですよね!

指先は「第二の脳」。 指先を動かすと脳が活性化して、運動能力や記憶力、思考力、コミュニケーション能力などを育まれます。

とくに今回紹介する3作品では、 作品が完成するまで同じ作業を繰り返すので、集中力と根気を養う事ができます。

下処理の方が時間がかかるじゃん!!というツッコミも聞こえてきそうですが(笑)ぜひぜひお子さまと工作を作りながら楽しい時間をお過ごしくださいね!