子連れ家族旅行

アートホテルなのに子連れ大歓迎!リバーリトリート雅樂倶スイートに泊まった感想を口コミ!

10月に、6歳の娘と主人との3人で富山県のアートホテル「リバーリトリート雅樂倶」の新館ラグジュアリースイートに宿泊しました。

全館まるごと美術館であるにも関わらず、子連れも大歓迎というのが本当に驚きのこのホテル。

子連れで宿泊する際に気になることを中心に、
・アメニティやパジャマのこと
・食べ物・飲み物の持ち込みのこと
・朝食のこと
・wifiは使える?
など、写真を交えてまとめました。これから宿泊される方の参考にしていただけたら嬉しいです。

全館まるごと美術館は本当だった!

「リバーリトリート雅樂倶」といえば全館まるごと美術館であることが有名ですが、エントランスからいきなり美術品が!

「これより先は立ち入り禁止」の棒の向こうには、巨大な「とんぼ・せみ・バッタ・ハエ」のリアリティあふれるオブジェが飾られていました。

コンシェルジュ曰く「夏休みのお子様連れ用に展示していた作品がそのままになっているんです」とのこと。

リアルでデカいからけっこうこわい・・・。

ウェルカムドリンクでお出迎え

まず、入ってすぐには広くて天井が高~い素敵なラウンジ。

まずはこちらでウェルカムドリンク。メニューは、コーヒー・紅茶・抹茶・ビール・ソフトドリンクから選べます。

ルームキーを受け取り、館内について、温泉やスパを利用できる時間についてなどなど簡単な説明を受けていざお部屋へ。

はやくスイートルームを見たい!!うずうず。

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いざ!新館ラグジュアリースイートへ

私たちが宿泊したのは、新館ラグジュアリースイート幻樂の間

お部屋の写真はたくさん撮りましたが、ラグジュアリーなお部屋は公式HPのとおりでしたのでここでは割愛。

公式HPより写真を拝借。。

ええ、はい。このまんまでございます。公式HPの写真にまったくウソはございません!!!!!

新館ラグジュアリースイートに泊まった感想

正直な感想としては、「所帯じみた我が家」から「生活感ゼロの異空間」にワープするわけですから、終始ソワソワ落ち着かない・・・。

ただだた広くてどこに居ればよいのか分からない状態。。

娘と私はリビングにあるソファーベッドに1点集中、、、。

とにかく広いので、ベットルームとは別に畳のお部屋に一式布団を敷いていただき、娘と主人とは別々に寝ることに。(布団を敷いた写真を撮り忘れましたorz)

そして、とっても気持ちいいのはお部屋にあるヒノキお風呂。1Fなので、目線の高さで近くに流れる川(神通川というそうです)を見られて川のほとりという臨場感があるし、ヒノキがものすごくいい香り!

香りは写真では伝わらない><

そして、もっとも恐ろしかったのは、1日経ったら、このラグジュアリー空間がフツーになっているところ。慣れって恐ろしいですよね。。。。

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wifiは使える?

はい。ばっちり使えます。

お部屋、ラウンジで少々仕事もしました。

アメニティについて

大人向けにはきんちゃく袋。
子供向けにはかわいいバーバーパパ。

大人向けは、女性用と男性用の中身がビミョーに違います。写真は女性向けの中身。


<大人>
・雅樂倶オリジナルフェイスタオル
・身体洗いタオル
・歯ブラシ
・ブラシ
・綿棒
・コットン(女性のみ)
・髪留め(女性のみ)
・剃刀(男性のみ)

<子ども>
・雅樂倶オリジナルフェイスタオル
・バーバーパパタオル
・歯ブラシ

また、富山の天然素材を原料にしたオーガニックのスキンケアアイテムがたっぷりと使用できます。

浴衣・パジャマ・草履について

<浴衣・パジャマについて>
大人は、浴衣・パジャマの2種類が用意。子どもは浴衣のみで、パジャマは有料!

10月は朝晩はやや冷えるので羽織もありました。

<草履・スリッパ>
大人も子供も、草履・スリッパの2種類が用意。

写真に写っている娘が履いているこの室内草履、見えますか??


これがすごく良かった。ラグジュアリーな館内を浴衣で歩き回るのに恰好がつくし、何より履き心地がよい!

また、私が着用している浴衣は、部屋に備え付けられているものとは別に、フロントで貸し出しを行っていた柄入りの浴衣。

館内は全館浴衣OKとのこと。

食べ物・飲み物の持ち込みについて

せっかくスイートに泊まったのであれば、お酒や食べ物・飲み物などを持ち込んでお部屋でゆっくりまったり過ごす時間を長くしたいですよね?

我が家はお酒や食べ物・飲み物から夕飯にいたるまで、食料をがっつり持ち込みしました。

ビール、ワイン、おつまみ、富山名物ますずし、お惣菜、飲み物、お菓子。。。

荷物を運んでくれたスタッフも何も言わず。

セルフサービスのカフェ

娘が非常に気に入ったのが、セルフサービスのカフェ。

富山県産の米粉で作られた美味しいクッキーが食べ放題で、ドリンクは
・デトックスフルーツウォーター
・オレンジジュース
・アップルジュース
・コーヒー(ネスプレッソ)は3種類でカフェインレスあり。
・紅茶
といったラインナップ。

カフェの中で謎の乗り物(アルパカ?)を乗り回す娘。。。

小林麻耶さんがブログで紹介されていたという噂のイチジクのショートケーキには出会えず。。。

こじゃれた小物やお菓子などが販売されているショップもすぐそばにあります。

温泉・スパ

地下に温泉やスパがあり、ふろ上がりにはマッサージチェアも。

感動的な朝食

感動したのは朝食。

まず、子連れということで無条件で個室に案内されました。

個室から見える景色も美しい。

こちらが子ども向けの朝食。

そして大人向けの朝食。すっごい豪華!

メニューは
・目覚めのドリンク
・富山の大豆
・小鉢いろいろ
・お造り
・手作りせいろ蒲鉾
・土鍋ご飯
・お味噌汁
・お漬物

なんといっても、美味しすぎてやられてしまったのは土鍋のごはん。もう芸術レベル。

見てください。ご飯がつやつや。ぴかぴか。

小鉢やお造りの味付けもまた絶妙で、ご飯がすすむ君状態、、、。

この日ばかりはどんなに糖質制限をされている方でも白いご飯を食べる手が止まらないのではないかと思います。というか、せっかくなので芸術レベルの白いご飯を楽しんでくださいませ。

さいごに

感動的な朝食を食べて、10時のチェックアウトぎりぎりまでホテルを楽しませていただきました。

かの市川海老蔵さんも御用達のアートホテルということで、初めは「お高くとまった雰囲気なのかしら?」とちょっとだけ緊張していたのですが、全然!

カジュアルにリラックスしてラグジュアリーな空間を楽しむことができるので、子どもたちもあの空間で過ごした時間がおのずと記憶にのこって、感性も磨かれているのだと思います。

不定期にお得に泊まれるプランもあるようなので、運が良ければ破格の値段で宿泊もできるかも!?


最後に、「雅」「樂」「倶」の金太郎あめをお土産にいただいて、ホテルを後にしました。